「教会実務を神学する」
私は教会実務と聞くと、何だか難しい、苦手分野という印象を受けます。
宗教法人法とか、牧師の福利厚生、謝儀等、何だか聖書に書いていないような、この地上における約束事、法律など。また、財務上の手続き、会計事務なども含めて、私には蕁麻疹が出そうな内容に見えます。
だからこそ、あえて学んでみたいと思います。この地上における誠実さは決して、今だけで終わるものではありません。この世の全ての営みが御国建設へと至ることは、創世記1章〜2章から既に知ることができます。
神の教会は天的なものでありますが、同時にこの世という地上に置かれていることにも意味があります。それは、天の都の先取りであり、練習であるとも言えます。
かつてイスラエルの民が約束の地を目指して、荒野において訓練を受けたように、私たちもこの世という荒野で、天の御国を建てあげる練習をしているとも言えるでしょう。
まずは、この世にあるキリスト教会として、教会実務を神学してみたいと思います。
皆様もどうぞお申込みください。
北海道聖書学院へ。