"葦の海を二つに分けられた方に感謝せよ。主の恵みはとこしえまで。"
詩篇 136篇13節
私たちは人生という旅をする旅人です。行手は荒野かジャングルか、または原野か。いずれにしても、その先はよく見えず、わからない。
「一寸先は闇」とはよく言ったものです。みんなそうです。どんか金持ちにも、明日のことはわからないのです。
しかし、唯一絶対のお方、イスラエルの主なる神ヤハウェに信頼するものは失望することがなく、むしろ、様々な試練の時をも、それは禍で終わるものではなく、人生という旅における自分を磨く訓練であり、神を信じて生きる者としての成長に用いられます。
明日がわからなくても大丈夫です。明日への一歩を怖がらなくても大丈夫です。神を信じて、このお方に信頼して、勇気をもって踏み出そうではありませんか。
イスラエルの民のその一歩によって神は、彼らの行手を阻む葦の海を分けて、乾いた道をつくられました。彼らはそこを通って奴隷の国エジプトから脱出できたのです。
そして、その一歩の延長上にイエス・キリストを送り、人類救済の道を開かれました。葦の海の奇跡は、まさにキリストによる救いのタイプであり、予表でした。
キリストが裂かれて私たちは命の道を歩むことになったからです。今日もこのお方、ヤハウェなるキリストを信じて歩み出すなら、あなたの歩む道は、滅びからいのちへと切り替わります。呪いから祝福へと変えられます。
このキリストこそあなたの救い主です。今、このキリストを受け入れて、あなたの人生という旅を確かなものとさせていただきましょう。
心からお祈りいたします。