この入院中、時間が与えられたので、本を読むことにしました。ちょうど、買ったばかりの2冊があったので、それを病室へ持ち込み、そこそこ丁寧に読んでいます。
この2冊のうち、北海道開拓の方はインタビュー形式でとてもわかりやすく書かれていて、これはおすすめです。
北海道開拓における、様々な情報が詳しくわかりやすく伝えられています。いつから開拓が始まったのかとか、どんな人たちが開拓したのかとか、開拓の実際など、知っているようでよく知らない北海道の歴史そのものが、この一冊でわかるのは嬉しいことです。
もう一冊のアイヌ語の本も面白いのですが、この本を買ってわかったことですけど、アイヌ語も地域によって違うということです。まあ、そうですよね。日本語と言っても東北弁と沖縄弁とではまるで違うように、アイヌ語にもそこそこ違いがあるのです。
樺太アイヌとか千島アイヌもあり、北海道内でも日高、積丹、洞爺、十勝、阿寒など、その地域によって言葉が若干異なるのです。というわけで、この買った本のアイヌ語は、おそらく積丹か洞爺の方のアイヌ語ではないかと思います。
なぜかというと、この本は、前日、積丹半島にある寿都の帰りに立ち寄った豊浦町の道の駅で購入したものだからです。
きっと、現地のアイヌの長老などに取材して作ったものだと思うからです。
そんなことで、この入院中は良い勉強をさせていただいております。
ただ、アイヌ語については、スマホアプリで良いのがあったので、それと併用したら、より深い学びができるかも、と期待しています。