のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

弱さのうちに

https://www.instagram.com/p/CqOizUGBeuV/?igshid=ZjE2NGZiNDQ= "ですから私は、キリストのゆえに、弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。というのは、私が弱いときにこそ、私は強いからです。"コリント人への手紙 第二 12章10節 私たちは、神なし…

北海道キリスト教史 第三章 プロテスタントの伝道 その1

1.宣教の先駆者 北海道にプロテスタントの伝道を始めたのは1874年(明治7年)にメソジストのM.C.ハリスと聖公会のW.デニングである。我が国にプロテスタント宣教師が渡来してくるのは大きく分けて二つの時期があった。一つは、諸外国との修好通商条約…

デカルト「方法序説」ブックレポート

「理性をメガネとしたら」 1. アウトライン ①第一部 諸学問についての様々な考察 理性とは良識である。そして、それはこの世でもっとも公平に分配されている。しかし、理性が平等に備わっているというのなら、どうして意見の食い違いが起るのか。それは、各…

宗教法人

教会にとって宗教法人というバッジは、この日本で宣教していくためには、必要なものであると思います。 建物の取得、不動産管理など、個人名義では、その後の恒久的な運営に支障をきたすからです。だから、行政からの認証をし続けられるように、その仕組みを…

北海道キリスト教史②

第二章 前史 1. 蝦夷地のキリシタン ① 蝦夷のキリシタン 1618年にはじめて蝦夷地に来たアンジェリス宣教師は、15名ほどのキリシタンに会って告解を聞き、数名の者に洗礼を授けたと報告している。 アンジェリス宣教師(ジロラモ・デ・アンジェリス)…

北海道キリスト教史①

第一章 北海道キリスト教通史 1.キリスト教の伝来 北海道にキリスト教が伝えられたのは、プロテスタントが1874年、カトリックが1618年である。世界のキリスト教史から見れば大変短い。この短い歩みの中にも豊かな歴史的遺産があり、今も生き続けている。 …