のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

裁判傍聴

(写真はイメージ。裁判所HPより) 今日は久しぶりに裁判傍聴のため、札幌地方裁判所へ行きました。 裁判所に着くとまず持ち物検査と金属探知機のゲートを通らされます。私は手提げカバンを預け、ゲートを通りました。すると何故かアラームが鳴るのです。もち…

◎アドヴェント特別聖書研究「闇に輝く大きな光」イザヤ書9章2節〜マタイ4章15、16節

"しかし、苦しみのあったところに闇がなくなる。先にはゼブルンの地とナフタリの地は辱めを受けたが、後には海沿いの道、ヨルダンの川向こう、異邦の民のガリラヤは栄誉を受ける。闇の中を歩んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に…

◎レポート「イスラーム文化」 その根底にあるもの 井筒俊彦著

―「イスラーム文化」その根底にあるもの―概要:われわれ日本人が、イスラーム文化をどのような目で見、どのような態度でその呼びかけに応じていくのか。その上で、イスラームと言う宗教の性格、イスラーム文化の根源的な形を把握し、改めてイスラーム文化の枠…

卒論

https://www.dropbox.com/s/8ea602f9phozo90/%E2%98%86%E5%8D%92%20%E6%A5%AD%20%E8%AB%96-%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%A8%BF.pdf?dl=0

◎特集:新約聖書におけるδιακονία (奉仕・任務)について

1. 解説動詞形であるδιακονέω(ディアコネオー)は、新約に36回出てくる。使徒の働きも含む共観福音書で21回、ヨハネで3回、パウロ書簡で8回、ヘブル書で1回、Ⅰペテロで3回である。共観福音書で比較的頻繁に現れるもののうち大部分の箇所は、イエスのことば…

◎レポート聖霊論01 序論 神の超越性と内在性・・・「遠く、かつ、近くなられた神」 水草修治師

聖霊論01 聖霊論 北海道聖書学院2017年度 水草修治 日本同盟基督教団苫小牧福音教会牧師 目次 01 序論 神の超越性と内在性・聖霊とは誰か 02 聖霊のわざ・・・完遂者 03 義認 04 近年の義認をめぐるNPPの議論 05 子としての聖化 06 2ミリオン…

◎レポート聖霊論01‐2 聖霊とは誰か 水草修治師

Ⅰ 聖霊とは誰か 聖霊についての考察は父と子の考察に比べて困難がある。それは、父なる神と御子に関して聖書が述べる量に比べれば、聖霊について聖書が述べるところは、はるかに少ないからである。なぜ少ないのか?聖書は霊感という聖霊の働きによって記され…

◎マタイの福音書26章52節にみる 「キリスト者が武器を取ること」についての一考察

マタイの福音書26章52節にみる 「キリスト者が武器を取ること」についての一考察 目 次 略語表 序論Ⅰ. テーマを選んだ理由 Ⅱ. 研究の前提 Ⅲ. 研究の目的と範囲 本論Ⅰ.翻訳比較Ⅰ-1. 翻訳比較の結果 ①ギリシャ語 ②日本語訳 ③英語訳 Ⅱ. 本文批評 Ⅲ.問題の提示…

◎特集:『語彙研究】新約聖書における「貧しい」 poor についての考察

画:「山上の垂訓」(カール・ブロック) 1. 【新約聖書】でのpoor ① πτωχός [34] 形容詞 「貧しい」 ●語源《πτωσσω うずくまる、ちぢこまる》 (共観福音書20回、ヨハネ4回、パウロ書簡4回、ヤコブ4回、黙示録2回。) ※πτωχεύω[1]動詞 πτωχεία[2]名詞 ② πένης[…

◎釈義ノート「カナン人の女とイエス」マタイの福音書 15章21〜28節

1. 序言 この箇所は、23~27節の冒頭にὁ δὲまたはἡ δὲが置かれ、一節一節の意外性のある描写が豊かである。短い箇所であるが、カナンの女性とイエスとのユニークなことばのキャッチボールに読み手が引き込まれていく。 2. 分析①ツロとシドン地方へv.21 それ…

「神の宮の門口に立ちたい」ルカの福音書23章

「私は悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門口に立ちたいのです」詩篇84:10 十字架上の強盗に注目したいと思います。 この箇所は、初めは二人ともイエスを罵っていましたが、最後の最後に、そのうちの一人が救われたという感動的な場面です。 おそらく、回…

健全な教会と教職者

神の教会の真の牧者はキリストである 。だから、教会はキリストご自身が直接牧会した方が良いに決まっている。しかし、キリストはそうなされなかった。キリストはこう仰せられて天に帰られたのである。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権…

テモテへの手紙第一3章

「監督・執事について」 教会には、群れを導き建て上げるために監督や執事が置かれた。現代の教会では、牧師や役員等と呼ばれているが、教会におけるその職務の資格についてパウロは具体的に述べている。 当時、監督の職(2~7)を望むことは「すばらしい」…

テモテへの手紙第一2章

「信仰生活について」 パウロは、教会における様々な問題の解決のために「信仰によるわが子テモテ」(一・二)へ、具体的な指示を与える。それは、「まず初めに…勧めます」(1)と命令ではなく勧めとしてである。「まず初めに」とは、直訳的に「すべての初…

「わざわいをもたらす、主の霊」

「ときに、わざわいをもたらす、主の霊がサウルに臨んだ。サウルは自分の家にすわっており、その手には槍を持っていた。ダビデは琴を手にしてひいていた。」Ⅰサムエル19:9 この19章ではサウル王が、2度、霊が臨む体験をしています。1度目は、家で、いつ…

ピアソン宣教師について

https://www.dropbox.com/s/oe1kcen21zsljas/北海道キリスト教史2017ピアソンレポート.pdf?dl=0

乗松雅休について

https://www.dropbox.com/s/vmohi0trsup96oz/宣教史「乗松雅休」.docx?dl=0

「主を待ち望む者は」

「あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。疲れた者には力を与え、精力のない者には活気をつける。若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまずき倒れる。しか…

ピアソン宣教師

1.生涯ジョージ・ペック・ピアソン(George. Peck. Pierson)は 1861(文久元)年、アメリカのニュージャージー州エリザベス市に、牧師の子として生まれた。1888(明治 21)年に宣教師として来日し、東京の明治学院で教えた後、千葉の中学校を経て、1894 年…

「世の終わりとさばき

「ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、この世の終わりにもそのようになります。人の子はその御使いたちを遣わします。彼らは、つまずきを与える者や不法を行う者たちをみな、御国から取り集めて、火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣い…

「神の作品」

「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その行いをも予め備えてくださったのです。」エペソ人への手紙2:10 私たちの周りには「作品」と呼ばれるものが多く存在し…

「ダビデの背後で働かれる神」

「さて、ペリシテ人は全軍をアフェクに集結し、イスラエル人はイズレエルにある泉のほとりに陣を敷いた。ペリシテ人の領主たちは、百人隊、あるいは千人隊を率いて進み、ダビデとその部下は、アキシュといっしょに、そのあとに続いた。」サムエル記第一29:1…

剣を取るものは皆剣で滅びます。

https://www.dropbox.com/s/8ea602f9phozo90/☆卒 業 論-最終稿.pdf?dl=0

海と毒薬について

【人間・罪論】 2016.11.4 「海と毒薬」 遠藤周作著について川﨑 憲久 1.要約 第一章 海と毒薬 ①登場人物 【序章】 ●私:序章で、ある町に、妻とともに西松原住宅地へ引っ越してきた釘問屋の職員。勝呂医師に興味を持ち、勝呂医師がどういう人物かを読者に案…

健全な教会と健全な教職者

神の教会の真の牧者はキリストである 。だから、教会はキリストご自身が直接牧会した方が良いに決まっている。しかし、キリストはそうなされなかった。キリストはこう仰せられて天に帰られたのである。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権…

◎「原初史(創世記1章~11章)において、神はどのように描写されているか」

◎「原初史(創世記1章~11章)において、神はどのように描写されているか」 私たちに伝えられているものは、聖書の最初の十一の章において人類創生の全歴史を貫く、世界と人類の起源についての問いの奥深い部分にその根を持っている。聖書の原初史には、初期…