のりさんのブログ

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宗教法人

教会にとって宗教法人というバッジは、この日本で宣教していくためには、必要なものであると思います。

 

建物の取得、不動産管理など、個人名義では、その後の恒久的な運営に支障をきたすからです。だから、行政からの認証をし続けられるように、その仕組みを整えることは大切な取り組みでしょう。

 

しかし、教会というキリストの群れである以上、その枠組みの中で、そのバッジの扱いを考えなければならない。そうしないと、この世のものである宗教法人というバッジについてくる物差しが教会のもう一つの物差しとなってしまい、そのバッジを守ることに奔走してしまいます。

 

宗教法人というバッジを維持することに四苦八苦し、教会が教会であるために大切な礼拝が疎かになってしまうならば、そんなバッジは要らないのです。

 

しかし、本来そのようにそのバッジのことでバタバタする必要はありません。なぜなら、教会の枠組みの中で、そのことも運用すれば良いからです。

 

この世から押し付けられたかたちを守ろうとするから困ってしまうのであって、そもそもキリスト教会として聖書にある姿を守り、その中で宗教法人格を維持すれば良いだけなのです。

 

小さな逸脱、このくらいは良いだろうという性質が問題を大きくしている例と言えます。この世に置かれている限り、教会はこの世の影響を受けることは避けられません。だからこそ、聖書があるのです。

 

ぜひ、聖書に照らしてみて、間違っていることは修正し、みことばに立つ教会でありますよう祈ります。