のりさんのブログ

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黙想:一つの業を終えて

"サムソンは言った。「ろばのあご骨で、山と積み上げた。ろばのあご骨で、千人を打ち殺した。」
こう言い終わると、彼はそのあご骨を投げ捨てた。彼はその場所を、ラマテ・レヒと名づけた。"
士師記 15章16~17節

 

サムソンはろばの顎骨で敵を千人打ったが、そのろばの顎骨をいつまでも握りしめていることなく、それを投げ捨てて、次の働きへ向かう。しかも、その顎骨は捨てたがきちんと「顎骨の高台」と名づけて、その顎骨による神の恵みを忘れなかった。

 

私たちも、次の働きへ向かう時がある。そのとき、サムソンがろばの顎骨を捨てて次の働きへ向かったように、私たちもきちんと、これまでの働きにケリをつけて、投げ捨てるように手放していかなければならない。

 

しかし、ゴミのように投げ捨てて終わりではない。そこで神様が与えてくださった恵みを忘れないで、きちんと祈念することは大切である。

 

さあ、次の働きに向かって進もう。主がともにおられる。

 

"主ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」"
申命記 31章8節