のりさんのブログ

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「世の終わりとさばき

「ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、この世の終わりにもそのようになります。人の子はその御使いたちを遣わします。彼らは、つまずきを与える者や不法を行う者たちをみな、御国から取り集めて、火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりをするのです。」マタイの福音書13:40~42

 

  今日の箇所は世の終わりと神のさばきについて語られています。それは神様のきよさを現している出来事を示しています。私たちは本来、神の前にすべての人が、このさばきを受けるべきでした。だれもが、神のきよさの前に滅ぶべき罪の奴隷だったからです。しかし、そこから救うために、御子キリストが私たちの身代わりに神のさばきを受けられたのです。だから信じる者は決してさばかれることなく永遠のいのちを持っているのです。ただし、今日の箇所をよく読むと、世の終わりに主イエスが遣わす御使いが「つまずきを与える者や不法を行う者たちをみな、御国から取り集めて、火の燃える炉に投げ込みます」と書かれており、「つまずきを与える者や不法を行う者たち」がみな「御国から」取り集められると言われています。つまり、神様のご支配の中にある人々の中に、神の子どもたちとそうでないものが混ざって存在していることがわかります。39節にはその毒麦を蒔いたのは悪魔だと言われています。おそらく、世の終わりには神の教会にも、クリスチャンになり済ました悪魔の子どもが混ざっている可能性を示唆していると考えられます。しかし、主は正しい者とそうでない者とを確実に取り分けて、さばかれるということが今日のみことばで言われていることです。決して脅すわけではありません。聖書の真理の一つをお伝えします。神のさばきは必ずあります。それは、この世界が閉じられる意味での世の終わりと、私たちが個々の人生において迎える世の終わりです。そのときを迎えるまでに、今は恵みのときと言われているときに、罪を悔い改めて、イエス・キリストを救い主としてお迎えすることをお勧めします。それがあなたの神の子どもになれる唯一の道だからです。

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また『何の喜びもない』と言う年月が近づく前に。」伝道者の書12:1