のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

院長先生の回診

今朝、入院して初めての医師の回診がありました。まさに、あの「財前教授の回診」のように、ぞろぞろと医師たちが連なって来る、あの回診です。

 

おそらく、看護師たちからの情報をもとに、私について得たことから、それなりに問いかけているのだろうと思われる口ぶりでした。

 

このぞろぞろ連なる回診の目的は何だろうと考えると、やはり、院長という病院のトップ医師から患者が声をかけられるという、「ありがたさ」から来る、精神的安定を狙ってのことなのでしょう。

 

「私はあなたを知っているよ」という院長からの関わりと「私は院長先生から知られている」という患者の応答。ここに、この回診の目的があるのだと、今朝思いました。

北海道開拓とアイヌ

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この入院中、時間が与えられたので、本を読むことにしました。ちょうど、買ったばかりの2冊があったので、それを病室へ持ち込み、そこそこ丁寧に読んでいます。

 

この2冊のうち、北海道開拓の方はインタビュー形式でとてもわかりやすく書かれていて、これはおすすめです。

 

北海道開拓における、様々な情報が詳しくわかりやすく伝えられています。いつから開拓が始まったのかとか、どんな人たちが開拓したのかとか、開拓の実際など、知っているようでよく知らない北海道の歴史そのものが、この一冊でわかるのは嬉しいことです。

 

もう一冊のアイヌ語の本も面白いのですが、この本を買ってわかったことですけど、アイヌ語も地域によって違うということです。まあ、そうですよね。日本語と言っても東北弁と沖縄弁とではまるで違うように、アイヌ語にもそこそこ違いがあるのです。

 

樺太アイヌとか千島アイヌもあり、北海道内でも日高、積丹、洞爺、十勝、阿寒など、その地域によって言葉が若干異なるのです。というわけで、この買った本のアイヌ語は、おそらく積丹か洞爺の方のアイヌ語ではないかと思います。

 

なぜかというと、この本は、前日、積丹半島にある寿都の帰りに立ち寄った豊浦町の道の駅で購入したものだからです。

 

きっと、現地のアイヌの長老などに取材して作ったものだと思うからです。

 

そんなことで、この入院中は良い勉強をさせていただいております。

 

ただ、アイヌ語については、スマホアプリで良いのがあったので、それと併用したら、より深い学びができるかも、と期待しています。

 

 

いてて

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今朝、なんと早朝5時40分頃に採血がありました。

部屋は消灯中なため、ベッドにある蛍光灯を点灯しての採血です。

 

まだ薄暗い部屋で、左腕を出し、私はいつも通りの「チク」があるなと思っていると、なんと「ズキーン‼️」だったのです。

 

そこは血管ではないのではないかと、つまり打ち間違ったのではないかと思いましたが、さすがにそれは言えず、ただ、小さな声で「イテテ」というしかありませんでした。

 

久しぶりに採血でイテテだったというお話でした。

 

 

点滴治療

しばらくは、指定された点滴を適切な数だけ打っていく治療らしいです。

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一週間は続くのかな?

 

このような経験もなかなかないと思うので、感謝して、しっかりと休ませていただきます。

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一日中、寝てても良いなんて、まずは良かったと思いましょう。

リハビリ

今日初めて脳のリハビリをしました。

手足の動きや反応を調べつつ、脳の働きに刺激を与えるリハビリ。

 

また色々な質問に答えるかたちのリハビリ。そこには、簡単な計算や図形の記憶、言語の記憶を調べるものもあり、30点満点中、28点でした。

 

簡単でも苦手な計算に一個ミスがあったのと、言われたことを後で答えるクイズに一個誤りがありました。

 

満点でないのが残念でしたが、仕方のないことです。もともと算数が苦手なので、かつて内田クレペリン検査でも、結構間違っていたことがあります。

 

普段、あまり使っていない脳を使った感じがしました。こういうことを毎日やっているとボケないんだろうな。

病院の食事

 

昨晩の夕食を撮影するのを忘れていました。

 

二日目の朝食と昼食をご紹介します。

 

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いずれもヘルシーで、数時間後には空腹を覚えられるので感謝です。

 

空腹の時間て大事ですよね。

空腹の時間を楽しむと、そのあとの食事もまた楽しみになります。

 

 

緊急入院二日目(2023.5.5)

今日はこどもの日。私の長男の誕生日でもある。しかし、私は昨日から入院生活が始まった。入院生活と言っても、いつまでの入院かはまだわからない。

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昨晩から眠られないのではないかと思っていたが、意外と眠られたと思う。夜中途中、看護師さんが何度か点滴を交換したり、点滴を外したり、色々とお世話をしてくれた。お仕事とは言え、大変申し訳ないと思う。

 

入院の予定表を見ると、今日はエコーとかレントゲン検査があり、脳梗塞や虚血症などが起こっていないか確認するのだと思う。医師たちは、そのような画像に写っていないからと言って過信しないらしい。

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それは、現に私が昨日ふらふらになって病院へ救急搬送されたからである。何かがあって半身麻痺のような状況になったのは確かなので、すぐに家に帰して帰宅後即発症し死亡などは、これまでの医療活動の中で、また臨床試験の中で確認されてきたこと。

 

それを防ぐためには慎重にならざるを得ない。昨日担当医から仕事は大丈夫かと尋ねられたが、大丈夫かどうか、私にはわからない。というか、この時点で心配したところで何もできないのが現実だ。

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そうであるならば、ひたすら神様に祈っていた方が良い。大枠においては教会のスタッフたちに連絡して、ある程度の指示はした。でも、それは今度の日曜日くらいまでの範囲であり、その後のことは、私の症状次第でもあり、確定した指示はできない。

 

あとは、まさに何とかやってもらうほかない。さあ、今日もすべては主の御手にある。今日も生きよう。主がおられる。

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