大型連休最後の日も期待を裏切らず、開拓の村へ行きました。
今回は朝10時集合ということで、敬愛するM先生と待ち合わせ、無理のない程度に一緒に見学しました。
いつもはあまり注目しない入口の管理棟である旧札幌駅舎を撮影して、特別感を出してみました。
M先生が来られるまで少し時間があったので、自分の生まれた日の北海道新聞の記事をプリントアウトできる機械で試してみました。
まだ学生紛争があった時代に生まれたんだとあらためて考えさせられました。ベトナム戦争もあり、太平洋戦争後の混沌とした時代であったことに、今更ながら驚きました。
さて、M先生が来られたので出発。
お話をしながら、楽しく見学し、いよいよ今日のメインとなった鰊御殿へ。
一通り見て鰊御殿から出るやいなや、なんとM先生、おもむろにポケットから真紅の鼻笛を取り出し、いきなり「石狩挽歌」を吹き出したのです。
私は一瞬、ここで吹いても大丈夫かなと思いながら、M先生が吹く様子を動画で撮影していると、やはり笛の音を聞いて鰊御殿から、開拓の村のボランティアスタッフの方が一人出てきたのです。
私は、こんな場所で楽器を演奏するのはやめてほしいと言われるのかなと思いつつ、ちょうど演奏が終わったこともあり、スマホの録画ストップボタンをタップ。
そこで、そのボランティアスタッフの方から出た言葉は賞賛であり、大きな拍手でした。
私はM先生の大胆さに、福音宣教における伝道者としての大胆さを見ることができました。その大胆さとともに積極性が伝道には必要だと学びました。
時を逃さず、どんなときもチャンスを生かして最善を尽くす。これだと思いました。
このあと、M先生と一緒に北海道聖書学院の皆さんとバーベキューを食べて、帰りには私の教会に寄っていただき、様々なお話ができました。
大変、有意義な時間、有意義な一日でした。