のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

「三毛別羆害事件現場見学」

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明日8月3日の北海道の天気は、先週と打って変わって不安定です。天気予報では、降水確率50%以上の雷マーク⚡️
しかし私は明日、休みをいただいて三毛別熊害事件の現場へ向かいます。

今年、近代化した札幌において、本来ありえない事件が起こりました。札幌丘珠事件の再来かと思うようなことが実際に起きたのです。歴史は繰り返すと言いながら、実は大変な局面に突入しているとも言えます。

温暖化の影響か、この猛暑続きの北海道の有り様も、決して無関係ではないと思います。

それで、歴史好きの私としては、かつて日本で起こった熊害事件の中でも有名な三毛別へ行き、その現場の状況を見学し、その現場で当時のことを思い巡らし、これからの一歩の手がかりとしてみたいと思います。

雨天決行を考えていますが、暑すぎず、雨降りすぎず、そこそこの天気になるようお祈りしています。

事前学習として、吉村昭の「羆嵐」を読ませていただきました。札幌丘珠事件といい、三毛別事件といい、熊の冬眠を妨げられたことが熊害に繋がっています。

今後、熊の住処である山と里山、集落、町村、都市という境目がなくなり、直接的に熊が都市部へ来ることになった場合、私たち人間には、それを正しく管理する責任がある者として、どんな対応が必要でしょうか。

●ローマ人への手紙 8章19~22節
"被造物は切実な思いで、神の子どもたちが現れるのを待ち望んでいます。
被造物が虚無に服したのは、自分の意志からではなく、服従させた方によるものなので、彼らには望みがあるのです。
被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由にあずかります。
私たちは知っています。被造物のすべては、今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしています。"