主は私のたましいを生き返らせ
御名のゆえに
私を義の道に導かれます。
詩篇 23篇3節
私たちは毎日、必ず、様々な道を歩く。悪の道もあれば、義の道もある。神は、私たちがどちらの道を行くことを願っておられるだろうか。
それは、明らかに義の道である。しかし、私たちは義の道に歩みたいと願っていても、なぜか悪の道を選んでいることが、なんと多いことか。
人生には、必ず二手に分かれる道があるが、そのどちらかを選ばねばならぬとき悩む。それは、どちらが悪の道か義の道か、先が見えないからである。
そんなとき、最近の風潮では、「自分を信じて」踏み出すことを良いとする。
本当にそれで良いのか。そもそも、悪い方を選びやすい者を、どうして信じられるのだろうか。
主イエスは、求めなさい。そうすれば与えられると言われた。叩きなさい。そうすれば、開かれると言われた。それは何を信じて、何に求め、何を叩いて開けるのか。
それは、私たちのことを愛し、私たちに最も良いものを与えようと待っておられる神である。
なぜなら、義の道とは神の道であり、義とは神ご自身だからである。
神の国と、神の義を求めよとイエスは言われた。そうすれば、あなたの必要すべてが与えられるからと。
明日のことを煩うな。明日は明日が心配する。今日、神を信じて、神の国を、神の義を尋ね求めてまいりたい。
あなたの、今日の一歩が神の道であるよう、お祈りいたします。