一昨日、知人のキリスト教葬儀社から葬儀の司式依頼が来ました。私は牧師になってから、まだ葬儀も結婚式も司式の経験がありません。
しかし、必要があれば、信者でもそうでなくても、葬儀や結婚式の司式はやろうと思います。
今回の依頼は、高齢の女性が亡くなったのでキリスト教式で葬儀をしたいということでした。
依頼主はその亡くなった方の長女でした。その長女も亡くなった方もクリスチャンなのですが、特に亡くなった方は暫く教会に行っていないとのことで、その所属教会に葬儀を頼めない状態でした。
それで、キリスト教葬儀社を調べている中で、私の知人が経営している葬儀社に繋がり、そこから私に繋がったということです。
それで昨日、依頼主である娘さんとお会いして、まずは、故人の枕元で聖書の言葉を読み祈りました。その後プログラムなどの段取りを決めました。こういう場合、つい自分の祈りでは「感謝します」を連発してしまうので、しっかり式文の通りに祈り、失礼のないようにしました。
とにかく、明日の夕方5時から葬儀です。朝の礼拝と午後からの運営委員会を経て、急いで葬儀を行う会場へ向かいます。まずは、説教の準備。そしてガウンのチェック。
なにせ初めてのことなので、脇を締めて行こうと思うのです。何れにしても、福音が語られることが大切ですから、しっかり備えたいと思います。同時に、日曜礼拝の説教。そして聖餐式もあるので、全てに聖霊の助けと満たしがありますように、祈ります。
そして、天に召された方のご遺族に主の慰めが豊かにありますように、心から祈ります。