これからの神学校は、教派色の強い教団立ではなく、無教派・超教派型が望ましいと思います。
セクト化が進むと、福音の一致よりも、その教派の得意分野とか、強調している教義などの独自色を濃くしてしまい、特殊な学校と化してしまいます。
無教派や超教派を謳っていても大変なのに、教派色が強いと、その教派出身でないと入れず、新たな伝道者を育てるには、なかなか新入学生が集まらないのでは無いだろうか。
これからは、神学校においては、超教派型にして、なるべく多くの献身者たちが集まれるようにして、卒業後にそれぞれの教派の教会に招聘し、教団、教派としての拘りを教育するのは、それからでも良いのではないでしょうか。
まずは一致した聖書観と聖書信仰、福音主義を確認して、広い視野の伝道者育成に取り組んでいただきたいと考えます。
