のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

◎政府が長距離巡航ミサイル開発へ着手

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6317373

 

 

とうとう言い出しましたね。まあ、防衛戦略的にはこうなるでしょう。当然、それを対象国まで飛ばせるようにして、専守防衛の解釈の変更を言い出すでしょう。人員を敵国に送るよりもはるかにリスクは小さいです。

 


対象国がミサイル発射準備している段階で脅威とみなし、その発射基地に向けて発射できるようにするところまで、おそらくシナリオができているのではないでしょうか。

 


これまでも海上自衛隊では大型輸送用護衛艦も空母化することや、陸上自衛隊でも、一般師団から旅団化が進められ、更に機動旅団化し、また西部普通科連隊から更に島嶼奪還能力を備えた水陸機動連隊も創設されました。航空自衛隊もステルス機能を持ったF35という、敵地、または敵艦への爆撃能力の高い攻撃機の導入など、より実戦的になってきています。

 


また、これまで縦割り式だった陸・海・空の運用も統合化されて、より戦略的に組織の改編が進んでいます。

 


まさに、抑止力を超えた、使うための軍事力の増強です。このような軍事力のせめぎ合いは、今始まったことではなく、昔から繰り返されていることです。しかし、それに対する警鐘も昔から鳴らし続けられているのです。

 


"王は軍勢の大きさでは救われない。勇者は力の大きさでは救い出されない。

軍馬も勝利の頼みにはならず軍勢の大きさも救いにはならない。

見よ主の目は主を恐れる者に注がれる。主の恵みを待ち望む者に。"

詩篇 33篇16~18節

 


"娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。

わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶えさせる。戦いの弓も絶たれる。彼は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大河から地の果てに至る。"

ゼカリヤ書 9章9~10節