のりさんのブログ

時々、色々とアップしてます。

小坂忠さん逝去

小坂忠さんが昨日、天に召されたという知らせがあちこちから伝えられてまいりました。

私が高校3年のときにイエス様を信じてクリスチャンになったとき、「いのちのパン」というテープをよく聴いていました。聖書のみことばがそのまま賛美になっている4部作です。1〜3までは、まさに聖書のみことば。4は今で言うワーシップソングの先駆けのようなテープでした。

その「いのちのパン」のシリーズに関わっておられたのが小坂忠さんでした。私は、そのあと「主を待ち望む者は」とか、「暁のうた」というテープを買ってよく聴いていました。

同じ時期に、ザ・メッセンジャーズとかニューライフとか、色々とテープやレコードを買って聴きました。アメリカのマラナサシリーズ、プレイズシリーズも。

そんな、私の若い時の信仰生活といつも共にあった小坂忠さんの歌声。
昨晩、クローゼットの段ボールを開けて、小坂忠さんのテープを探しましたが、これまでの引っ越しで失ってしまったようです。

でも、数本、元テープから自分の好きな曲を集めたマイテープを発見。その中に、あの歌がありました。「歌う旅人」。今夜はその曲を聴きながら、明日への備えの時間とします。

寂しいけど、寂しくない。なぜなら、忠さんは、私たちが憧れている天に帰られたのだから。私たちもやがて帰ります。そのところへ。

命ある限り、私も歌う旅人でありたいと思います。天の御国を憧れながら。

 

 

"これらの人たちはみな、信仰の人として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるか遠くにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。
そのように言っている人たちは、自分の故郷を求めていることを明らかにしています。
もし彼らが思っていたのが、出て来た故郷だったなら、帰る機会はあったでしょう。
しかし実際には、彼らが憧れていたのは、もっと良い故郷、すなわち天の故郷でした。ですから神は、彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。神が彼らのために都を用意されたのです。"
ヘブル人への手紙 11章13~16節
(聖書 新改訳2017)