1
ああうれし、我が身も
主のものとなりけり
浮世だにさながら
天つ世の心地す
歌わでやあるべき
救われし身の幸(さち)
たたえでやあるべき
御救いのかしこさ
2
残りなく御旨(みむね)に
任せたる心に
えも言えず妙なる
幻を見るかな
歌わでやあるべき
救われし身の幸(さち)
たたえでやあるべき
御救いのかしこさ
3
胸の波収まり
心いと静けし
我もなく世もなく
ただ主のみいませり
歌わでやあるべき
救われし身の幸(さち)
たたえでやあるべき
御救いのかしこさ
アーメン
※「浮世だにさながら天つ世の心地す」という歌詞がいいですね。
天の御国の喜びが死んでからのことではなくて、今、もうこの世にいるうちから始まっているという突き抜けた喜びです。
その喜びが溢れて歌わずにはいられない。この救われた身の幸を。この救いの素晴らしさを。
これがイエス様が与えてくださった救いです。インマヌエルの主がともにおられることこそ天国です。今、この世での苦しみや悲しみの中にあるように見えても、主が、信じる私たちとともにいてくださっているので、もう神の国は始まっているのです。
明日の主の日も、天つ世の心地で、真心から礼拝をおささげしましょう。
"あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。"
ペテロの手紙 第一 1章8節
(写真は北海道開拓の村の旧浦河公会会堂)